2010/08/02

お引っ越し


 ドイツで1人暮らし、WGルームシェアをはじめてから増えたもの。度胸や生活の知恵、料理本。。いろいろとありますが、日本に帰るときにかならず処分しなくてはならないのが、家具です。



 ベット、勉強机、洋服棚などなど。次に入居する人にそっくり譲る人もいますが、私は部屋を空にして出て行くことを約束していたので、売るなり捨てるなりしなくてはいけません。帰国間際にあわてるのが嫌だったので、夏の元気な時期に思い切って引っ越し+持ち物大処分をすることにしました。

 まず、MixiなどのSNSでの告知。知人やフライブルク関連のコミュでフリマします!と書いたところ、日本の書籍や小さい家具、食器などが売れました。
 次に、大学の校舎や語学学校での張り紙。



 学生がよくみる掲示板やトイレなどにビラをはります。これで、ベット、勉強机、ランプ、棚などが全て売り切れました。家具が減ると、部屋が広くなる。。。と思ったのは間違いで、家具から飛び出した収納品と引っ越しダンボールでカオスな状態が2週間ほど。23㎡の部屋が狭く感じられたのはこのときがはじめてでした。

 これは人様にお売りするのは申し訳ない、壊れた家具や電気製品は、Sperrmüll 粗大ごみに出します。フライブルクでは住人はなかなかに高額なゴミ代を毎年清掃局に払っています。私の家は3人1世帯で150ユーロくらい。そうすると、日々のゴミを持って行ってくれるだけではなく、4㎥分の粗大ごみを無料で処分してくれます。3〜4週間前にネットか手紙で申し込みをすると、自分が希望をした日の1週間前くらいに期日を書いた紙が届きます。


 前日の夜に粗大ごみを出しておくと、その期日の午前中早くに持って行ってくれます。

 総勢10名の方に手伝っていただいて、買い出しやゴミ出し、掃除、荷物運び、そしてペンキ塗りも無事完了。ペンキ塗り?と驚く方もいるかもしれませんが、ドイツでは3年前まで出て行く際にペンキを自分で塗るか、ペンキ塗りをお願いして真っ白な状態にしなくてはいけませんでした。法律が変わって、それは義務ではなくなったものの、自分が住みはじめた頃と同じ状態に戻す、というのは暗黙の了解です。


体中真っ白になりながら、がんばりました。


 そして、8月からは小さな新しい家でZwischenmiete 間借り人生活ですが、悠々1人暮らし。なかなか快適な予感がしています!


 






































Zum Wohl!

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